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「心壊都市」本編公開分簡易まとめ

  • 執筆者の写真: あまやど
    あまやど
  • 2024年7月7日
  • 読了時間: 8分

更新日:1月12日


現在公開分までのざっくりとした自創作「心破都市(しんかいとし)」本編内容まとめです。続話を更新した場合は、その都度どんどん此方の記事に内容追加していく予定です。

⚠️ネタバレとなりますので、今後お読みいただける予定(未読)の方はご注意ください。

こちらを用意した目的は、気軽に本編内容を知れるようなものがあればハードルが下がって良いかな?と思ったのと、今後話数が増えた時に前話の振り返りが楽になるかなと思ったからです。

勿論、表記してある内容は本当にざっくりとしていますので、詳しく知る場合は本文の方をお読みいただくのが一番だと思います。お時間に余裕があれば、よろしくお願いします……!

こちら少しでもお役立ていただけたら幸いです。作者も確認に活用していきます(?)。





0.プロローグ

 ■人々を恐怖と苦痛で長らく悩ませていた“怪物騒動”に終止符を打つまで、あと一歩に迫っていた。これで、全てが終わる。でも、本当にこれでいいのだろうか……?


1.衝撃の出会い(1)(2)

 ■お昼時。主人公である火華柚希と幼馴染みの咲雪恋羅は学校が終わったあと、軽く昼食を済ませてから共に病院へ。それは今日に予定していた“必要な検査”があった為だ。

 いつも通りに手続きを済ませて検査自体はすぐに終わったものの、その後の恋羅はどこか浮かない顔……彼がいつも我慢してきたであろう“現状への不満”までもが飛び出してきてしまい、全く予想外な事態に慌てふためく柚希。どうにか宥めてみるが何を言っても空回り、二人はそこからちょっとした言い合いに発展してしまう。

 そのまま微妙な空気で別れて、帰路につくことに。

 様々な思いが交錯して、悲しみに暮れる柚希。

 二人の間には過去から今現在に渡り、五年前より[陽厦]都市内で大問題となっている“怪物騒動”に関する傷跡と重苦しさが残ったままで、その胸中はどうしても穏やかにならず苦悩する日々だったのだ。恋羅からの切実に心配する言葉は、柚希にとって重苦しいものだった。

 柚希は冬の冷たい風に震えながら散々な気分で帰宅しようとしたところ、ふと覗き込んだ薄暗い路地で困り果てた赤いワンピースの少女と出会う。彼女は酷く混乱して助けを求めていて、柚希はよく分からないままそれに二つ返事で承諾してしまう……。

【初登場:火華柚希/咲雪恋羅/舞風理途夢/舞風緑/??】


2.彷徨う少女(1)(2)(3)

 ■まずは赤いワンピースの少女から、詳しく話を聞いてみることにした柚希。しかし彼女は記憶喪失で殆ど何も分からず、更には大半の人から姿も見えない声も聞こえない“幽霊”のような状態だという。

 柚希は一人でいる悲しそうな彼女を放っておくなんてことが出来なかった、改めて力になることを決意する。

 情報が不足していて現状は何も出来ないと判断した柚希は、一先ず少女を家で休ませてあげることに。遅れた自己紹介では、彼女は自身の呼び名に関して「とりあえず“あや”と呼んで!」と柚希へと伝えた。

 その後はすぐに帰宅とはならず……何かに気づいたあやに突如誘われ、(途中危うく道路に飛び出しかけたところを、中枢職員に助けられたりしながら)なんとか少し離れたスーパーの建物裏手に辿り着く。

 そこで柚希は、あやと共に謎の生き物と対面し、それが書いたとみられる落書きの存在も知ることに。疑問が溢れ混乱する柚希だが、彼は生き物が“怪物”と酷似していることに気付き、これは“怪物騒動”に関する新発見が得られる可能性が高いと考えた。あやから教えられた、その二つの件は今後重要視することに。今回結局生き物には逃げられてしまう。

 ようやく無事に帰宅する二人。ゆっくりと過ごしながら、柚希は今日出会ったあやの記憶を取り戻し助ける手がかりと、謎の生き物と落書きに関しても、これから追加で調査に奔走していく決意をするのだった。

【初登場:前話??→あや/謎の生き物】


3.いつもと違う朝(1)(2)(3)

 ■色々な出来事があった翌日、柚希は不思議な夢をみた。昔の出来事と記憶に覚えがないもの……彼は怪物に傷を負わされてから、時たま自分の中に“別の何か”が雑ざっているような感覚になる。自分ではない記憶が、思いが、何故か妙にしっくりもきてしまう……。

 気を取り直し、柚希は後から起きてきた妹の水無月と共に朝食と学校に行く準備を済ませる。

柚希がやっと家を出ると、すぐそこには朝から姿が見当たらなくなっていた“あや”が。あやはすっかり元気になっているようだが、柚希の心配は尽きない。学校がある為、彼女とはまた昼に再度合流することを約束し、柚希は改めて学校へと向かうことに。

 その途中で、柚希は珍しく恋羅と会い、嬉しい気持ちで一緒に登校することになった。そして、柚希は昨日の出来事を、早速恋羅へと相談して協力を仰いでみる。


 学校に着いてから詳しく話をしていくと、謎の落書きに関して、恋羅は以前似たようなことが話題になっていたのをネット上で見掛けたという。軽く調べてもらうと【落書きは五年前頃(丁度、怪物騒動が起き始めて少し経ったあと)から既に街の至る所に確認されており、最近にも目撃証言がネットに上がっていることから、今も増え続えけている】ようだった。

 柚希は新発見ではないことに落胆しかけるも、犯人についてだけは未だ特定されていないことを恋羅が指摘。

 そうなると、昨日に見た“落書きをして回っているとされる、怪物に酷似した小さな生き物”が実際の犯人であると知れたのはかなり大きな収穫であり、様々な情報を考慮しても、やはりそれは怪物騒動に関する有力な手掛かりと成り得る可能性が高そうだと判断する。

 その後は記憶喪失の幽霊“あや”に関して話すが……恋羅は、怪物に酷似した生き物の位置が分かるというあやに対して、怪物側と繋がりがあるのではないかと疑念を抱いていた。警戒し、距離を置くべきだと注意する。

 しかし、昨日と今日で“あや”と真摯に向き合った柚希は、彼女を悪い人だなんて到底思えなかった。そこで、柚希はこれからの目標として落書きをして回る生き物を捕まえることを掲げ、自分達の時間が限られている中で、それを効率的に行うにはやはりあやの協力が必要不可欠だと主張。善悪の判断はそれからだと、恋羅を上手く説得してみる。

 恋羅はそれに納得はしつつ、疑念は晴れないため、生き物捜索の際は自分も同行させ単独行動はしないことと柚希に釘を刺し、柚希はそれを渋々承諾。

 学校が終わったら、再びあやと合流し、今後の調査に関する話し合いをすることにしたが……。

【初登場:火華水無月】


4.自分に出来ることを(1)(2)(3)

今日の授業が無事に終わる、既にあやとの合流を約束した昼時だった。彼女をあまり待たせてはいけないと、二人急いで帰路に着く柚希と恋羅だったが……再び戻った家の前には、あやの姿がどこにも見当たらなかった。

柚希は不安と心配に苛まれながらもなるべく冷静に、恋羅からの助言で家の中まで捜索してみるが、やはり結果は変わらなかった。

ここでひたすら嘆いていても仕方がない……二人は道すがらあやの捜索も続けつつ、次に予定していた研究所へと向かうことにした。


研究所へ向かった目的は、知人である大学生の研究員愛川夢津に、“怪物に関する記録を独自でまとめたノート”を渡すためだった。夢津は、怪物の有害物質により身体を蝕まれる被害者(侵黒者)の苦痛と進行を和らげる治療薬の開発に注力している一人。彼自身も侵黒者だ。

柚希はその研究に協力したいと、実は昨日の検査の際に自身の血液の提供も行っていた。それは両者で互いに話し合って事前に決められていたことだったが……それを知らなかった恋羅は、柚希と共に行った昨日の検査時に彼だけが多く採血されたのを見て、“容態が良くないのではないか?”と誤解していたことを後から知ることになる。なんと、昨日恋羅の様子がいつもと異なっていたのは、その行き違いが主な原因だったのだ。誤解が解けたものの、そこからまた言い争いに発展しそうになり……“よく行動を共にしているにも関わらず、話し合いが足りない”との夢津からの指摘に、柚希と恋羅は反省して互いに謝罪しあった。


気を取り直し、怪物の話題へと戻る三人。これまでの記録で気に掛かるのは、“怪物の出現頻度は年々増えているが、それに伴う被害は軽くなっていっている(例外はあるものの、多くが軽傷で済むように)傾向にある”こと。どうやら怪物の目的は人々を傷付けることではなく、あくまで有害物質“黒泥”を人間達に入れ込み“侵黒者”にすることにありそうだと考察する。


そこから更に、柚希が昨日あやと見掛けた落書きをして回る生き物の話へと移り、夢津も調べてみたところ、ネット上で中枢による例の落書きに対する公式声明が綴られた記事を見つけた。そこには今朝に恋羅が調べたことと大体同じ様なことが書かれており、五年ものあいだ暫く進展も無いようだった。

中枢は【陽厦】における一番有力な機関。それでも解決が難しい問題なのか……?落書きに関する謎は深まるばかりだった。まずは生き物を捕まえるとの目標は変わらない、それにはやはり“あや”の助けが必要だが現在行方不明。柚希は夢津にも境遇を説明し、彼女を助けることへの協力を頼み込んだ。


その後は、帰る際に合流出来た妹の水無月からの提案で、翌日学校が休みであることから、急遽“灯神社”(【陽厦】都市における重要な神様“灯”が祀られている)へと出掛けることに。水無月は怪物による脅威から身を護る願掛けとして、そこで売られる人気の高く可愛らしいうさぎのお守りが欲しいという。

久々な家族とのお出掛けに楽しみな気持ちが湧く柚希だったが、結局その日は最後まで“あや”との合流が叶わなかったことから、その心中はどうしても完全には穏やかになれずにいた……。

【初登場:愛川夢津】


 
 

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